疲れを溜めない、そのためには……

運転の業務、非常に重要であるのは疲労をできるだけ蓄積させないこと。言い換えれば、運転という作業は疲労が蓄積しやすいわけですね。目の酷使だけでなく、運転姿勢による身体的な負荷、そして認知・判断・操作の繰り返しにおける心理的な負担も相当のものです。それらを多くのドライバーは慣れ、習熟による負荷の軽減を図りながら行っているわけですが、疲労の蓄積はそんな慣れた動作、習熟した動作を狂わせることになります。いつもならばできることなのに。こんな簡単な動作、失敗したことがないのに……そんな経験をお持ちの方もおられるかもしれません。休憩、しっかり取りましょう!

運転動作から完全に離れての休憩は、プロとして運転業務にあたるというわけではない人にとっても長時間の運転の際には重要です。高速道路においてはPA、SAにしっかり立ち寄って一度車から降りましょう。バスなどは4時間運転したら30分休憩、という連続運転防止の考え方をとっているようですが、一般車両にとって4時間は少し長過ぎます。ぜひ、可能であるならば2時間ごとに20分の休憩を取得していただきたい。休憩取るのはニ、ニ、〇!(二時間ごと20分)。何かがあってからでは遅い、だから、何かが起こってしまう可能性を1%でも押し下げるのが事故防止の中では極めて重要!しっかり体と精神を休めて「正常に運転ができる状態」をしっかりキープしましょう。引き続きどうかご安全に! よろしくお願いいたします。

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